地毛証明書

「地毛証明書」、いったい何のことかわかりますか。都内約60%の都立高校が、髪にパーマをかけたり、染めてはいないかを見分けるため一部の生徒に対して提出をさせていたのがこの地毛証明書なるものです。なんでも保護者の責任で照明してもらうもの、らしいのですがいったいどんな内容のものなのでしょうか。提出を求められるのは全員ではなく入学前の説明会において染色やパーマが「疑わしい」生徒さんに声をかけて行う場合もあるとのことでした。新聞記事によればこういった背景には私立高校との競争が激しく生活指導をしっかりと行っています、といったことを保護者や生徒さんたちにアピールする狙いもあるのだとか。幼児や中学生時代の頃の地毛がハッキリわかる写真の提出まで求める学校もあるそうです。

僕もかつては高校生でした、今の学生さんの生活指導などまったく興味もありませんが「今でも染めたりパーマはダメなのか」と思ったりするとなんというかあの頃の記憶がよみがえってきたりしました。中学生時代は丸坊主であったので高校生になって髪の毛を伸ばすことが出来ることがとても楽しみでした。しかし高校に入学すると僕は空手部に入ってしまったので「角刈り」で過ごしました、思えば今、角刈りやスポーツ刈りにする学生さんなどいませんよね。校則で頭髪はどのくらいの長さまで、という規定はあったと思いますが僕には関係のない話なので見たこともありません。

校内にはふざけた頭の奴もたまにいましたが、先生にというよりも柔道部や空手部の坊主頭やヤクザのような頭をしたおっかない連中に目をつけられ絞められるので、頭髪についてはみんなおとなしかったような記憶があります。しいて言えば3年生になって部活動を引退すると長髪が許されるので、この時はみんな「アイパー」をかけてオールバックにするのです。もとろんアイパーは校則で禁止されています。たまに行われる一斉頭髪検査の日は七三に分けたりしていたことも懐かしい思い出です。そして卒業とともにパーマをかけるのです、アイパーとちがってクルクルさせるわけですね。

あの頃の男は普通にパーマをかけていました、当時のスポーツ選手を見ればよくわかります。パンチパーマなんて言葉を耳にしたものもこの頃でした。あれから何十年もたった今ですがおかげさまで頭髪はとても元気です、しかし太く硬すぎるので伸ばしすぎるとタワシのような奇怪な頭になってしまいます。毎月の床屋代もバカになりません、いっそのこと丸坊主にしたいのですが、いや丸坊主が当然、ひげを剃るようにまいにち頭髪も処理することが当たり前の世の中にならないものでしょうか。そうなればこんな証明書も不要になるわけですし。

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