体毛

函館の温泉宿に3泊してきた、久しぶりに温泉三昧と意気込んで乗り込んではみたのだがどうも勝手が違う。僕は子供のころから風呂好き、おまけに温湯の長湯。さすがに家ではもう長湯はしないのだが、たまに出かける温泉は別、おもいきり長湯を楽しんできた。しかしどうだろう、30分もすると「のぼせて」しまいもうお腹いっぱいになってしまうのだ。ここの温泉に特別何かあるわけでもない、もう長湯も楽しむことが出来ない体質になってしまったのか。そう思うと無性にさみしくなり、いちど脱衣所で冷水を補給し、扇風機に当たったりして第二ラウンドに臨んだりした。

しかし今度は15分で根をあげてしまった始末である。ただやたらと塩辛い湯であった、温泉はすいてはいなかったがほどほどで、過ごす分には気持ちがよい。ただ平日の旅に出ると3時にはチェックインして温泉に直行、すると誰もいない。この貸し切りの快感を知ってしまうととてもわいわいがやがやした湯になど浸かる気にもなれない、そんな偏屈な思いもあったのだが、こうしていろんなおっさんが入れ替わりしている中もまんざら悪くはない。しばらくぼんやりあたりを窺がってみると皆すぐ出てしまう、せっかく温泉に浸かるのにもったいなくなないのだろうか。

それから思うことは体毛が濃く胸毛だけでなく背中から尻にかけ剛毛がはえたおっさんも多い、男も脱毛する時代ともいわれているが気になる人はやっぱり気になるのかもしれない。むかし聞いた話だが体毛は基本的にみな一定であり、頭髪が薄くてもその分体毛が濃く、頭髪が濃い人は同様に体毛が薄くバランスはとれている、そんなせつを説得力のあるものとしていた時期がある。もちろんそんなことはないだろうが、やっぱり一理あるといった人もこの風呂の中を見ただけでも言えるのでどんなものかと思ってしまう。ただどこの国のオヤジか知らぬが全身毛むくじゃらといった人がいた、民族間の体質、体毛の違いはやはりすごい、日本人は薄いことは事実である。

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