正しいお風呂の入り方について解説をされた本を読んでみました、お湯の温度や時間だけでなく頭や体の洗い方、また入浴のもたらすうれしい効果。それだけではなく温泉の知識まで及び風呂好きの僕にとってなかなか読み応えのあるものでした。

さすがにもう長湯はしなくなりましたが僕は朝晩2回、毎日のお風呂は欠かしません、子供の頃は長湯、それもしびれるように熱い湯が大好きで風呂上がりの「のぼせ」まで楽しんでいました。大学入学とともに上京し、そのまま都内の会社に就職した約10年間は銭湯に通っていました。

真冬の雨の日など洗面器片手に傘をさして歩く夜道はとてもつらいものがありました、あのころの夢は「風呂付のアパートを借りる」ことでした。まあそんなことはどうでもよいことです、本の内容に戻りますと「間違っていた」入浴法についていろいろ気か付きます。

たとえばシャンプーや石鹸について、毎日ゴシゴシ洗うものであるはずでしたが、これを繰り返すことにより肌の角質層が刺激され「うるおい」がうしなわれるのだとか。特にシャンプーの場合、頭皮に皮脂が流されてしまうため乾燥肌をまねき必要以上の皮脂の分泌を引き起こすため、これがフケやかゆみ、また臭いの原因となるとのこと。

ようするに洗いすぎは逆効果でありますます症状を重くさせるらしいのです。そういえば床屋のおやじもそんなことを言っていたような気がします。石鹸やボディソープも同じです、もともと体の汚れはお湯に浸かればほとんど溶け出してしまうので2~3日に一回使用する程度でちょうどよく、必要以上はかゆみなどの炎症を起こすもととなるので気をつけましょうとのことでした。

それからボディソープやシャンプーについてなのですが、いわゆる安物については原料が石油などを使用し、洗浄力も強すぎるのでしようもほどほどにしたほうがよさそうです。また頭皮の臭いやフケに悩む方にはそれに特化したものも販売されているのでお試ししてもよいかもしれません

頭髪についてもしっかりゆすぐだけで汚れは落ちるそうなのです、お悩みの方は変えてみたらいかがでしょうか、効果があれば儲けものですね。それから入浴時間は20分ほど、しかし家湯ならわかりますが温泉で20分は考え物ですね。

何しに来たのかこれではわかりません。僕の場合ですと15時にはチェックインしてしまいまい、まず直行し2時間は湯の中で至福の時を過ごし、さらに夕食後、翌朝の朝風呂となるわけですが最悪の入浴法らしいのです。しかし、これこそ温泉のだいご味ではないですか、最悪だろうと構いませんね。